夏の夜空を彩る東北の花火大会の中でも、毎年高い人気を誇る「能代の花火」。
2025年の今年も迫力満点の15,000発が夜空を彩ります。
ですが、会場となる「能代港下浜ふ頭特設会場」はアクセスが限られているため駐車場や道路の混雑、帰りの渋滞は避けられないのが現実。
この記事では、2025年の能代の花火の混雑状況や駐車場情報、穴場スポットなどをまとめました!
小さなお子さんを連れて行く予定の方や、できるだけ混雑を避けたいという方にも役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
能代の花火2025の開催概要
2025年7月19日(土)
※荒天時は7月20日(日)または7月21日(月)に順延予定【開催時間】
19:30〜21:00
【花火打ち上げ数】
15,000発
【会場】
秋田県能代市 能代港下浜ふ頭 特設会場
能代の花火は、毎年7月の第3土曜日に開催され、約1万5千発もの大規模な花火が打ち上げられる、秋田県内屈指の人気イベントです。
例年、県内外から約15万人以上の観覧者が訪れ、能代港の広い空と海を背景に、音楽と連動したスターマインや尺玉、メッセージ花火などが次々と打ち上げられます。
2025年のテーマは「RESTART〜響け光と風の声〜」。
コロナ禍を経て、多くの地域イベントが再開される中で、地域の絆と希望を象徴するようなメッセージが込められているようです。
能代の花火2025の混雑状況は?
能代の花火は、秋田県内でも有数の規模を誇る花火大会です。
約15,000発の花火が打ち上げられることもあり、例年かなりの混雑が発生します。
特に混雑が集中するのは次の3つのタイミングと場所です。
混雑ピークの花火前と花火後
最も混雑するのは、花火開始前の17時〜19時台です。
多くの人が良い観覧場所を確保しようと、夕方には会場周辺に集まります。
また、シャトルバスを利用する人もこの時間帯に集中するため、バスの待機列も長くなりがちです。
さらに花火終了後の21時〜22時も、駐車場や道路は大混雑。
花火が終わると一斉に帰宅ラッシュが始まるため、車を出せるまでに1時間以上かかることもあります。
特に混み合うエリアはどこ?
- 能代港下浜ふ頭 特設会場付近(メイン会場)
→ 打ち上げ会場に近く、迫力ある花火が見られるため、最も人気が高いスポット。
早くから場所取りされているため、遅く到着すると立ち見になることも。 - 能代駅周辺/シャトルバス乗降所周辺
→ 駅からのアクセス組、シャトルバス利用者が集中するため、動線の混雑が激しいです。 - 能代港漁港ふ頭用地やアクロス能代店周辺の臨時駐車場
→ 駐車台数が多いため利用者も多く、特に帰りの時間に混雑がピークを迎えます。
能代の花火2025混雑回避方法
能代の花火の混雑を回避するには、できるだけ早めに会場入りするのが鉄則です。
16時頃までには到着を
15時~16時頃までには到着し、ゆっくり食事や散策をして時間をつぶすのがおすすめ。
16時頃までに会場に到着するようにすると、シャトルバスや駐車場も比較的スムーズに利用できます。
レジャーシートや簡易チェアを持って、会場で夕涼みしながら待つのも◎。
花火終了後はすぐに動かない
21時の終了直後は一斉に帰る人で大混雑します。
少し会場にとどまって時間をずらしてから帰ると、渋滞や混雑を避けやすくなります。
特にお子さん連れの場合は、安全面でも無理に移動しない方が安心です。
シャトルバスを活用するなら、始発地点から乗車を
シャトルバスの発着所は4か所ありますが、「アクロス能代店」や「能代球場サブマリンスタジアム」など、比較的大きな駐車場を持つ場所からの乗車はおすすめです。
混雑していても比較的バスの回転が速く、スムーズに移動できます。
トイレや屋台の行列にも注意
会場周辺は屋台が並び、飲食目的の来場者も多いため、トイレや売店も長蛇の列になります。
花火開始前に並んでしまうと、並んでいる間に花火が始まってしまった!ということもあり得るので、早めの行動を心がけ、時間に余裕を持って行動するのがおすすめ。
能代の花火2025|駐車場はどこにある?予約は必要?
能代の花火2025では、約4,000台分の無料駐車場が市内各所に用意されています。
例年、能代の花火は県内外から多くの来場者が訪れるため、駐車場の場所や混雑状況は事前にチェックしておくと◎。
2025年は、全17か所の臨時駐車場が開放され、13時〜22時まで利用可能となっています。
無料駐車場は以下の17カ所。
駐車場 | 台数 |
能代球場サブマリンスタジアム | 300台 |
アクロス能代店 | 1,100台 |
こども館正面 | 40台 ※17:30~駐車可能。 22;00まで出庫不可。 |
能代市役所 | 140台 |
秋田銀行能代支店 | 10台 |
イオン能代店 | 780台 ※屋上から順次駐車。 22時までに出庫。 |
山本地域振興局 | 100台 |
旧へいあん秋田 | 15台 |
いとく通町店第2駐車場 | 100台 |
丸水秋田中央水産 | 20台 |
能代商工会館 | 40台 |
能代青果地方卸市場 | 200台 |
展望台駐車場 | 60台 |
緑地公園駐車場 | 120台 |
能代港漁港ふ頭用地 | 800台 |
能代市文化会館 | 100台 |
北高跡地 | 200台 |
アクロス能代店(1,100台)や能代港漁港ふ頭用地(800台)、イオン能代店(780台)など、大型駐車場が中心となっています。
この中で一番花火打ち上げ会場に近いのは「こども館」の駐車場です。
注意点としては、
- 花火終了後は交通規制があるため、22時までは車の出庫ができない場所もあります。
- 一部の駐車場(子ども館正面など)は17時30分以降に利用開始となっているため、早く到着しても停められないことがあります。
予約制ではないため、先着順となります。特に人気のある場所は早い時間に満車になることも。確実に駐車したい方は、なるべく早めに到着することをおすすめします。
また、会場周辺は大変混雑するため、シャトルバスの活用も効果的です。指定の駐車場から発着するシャトルバスを利用すれば、混雑を避けてスムーズに移動できます。
能代の花火2025を快適に楽しむためにも、混雑を避けた駐車場選びと移動手段の確保がカギとなります。
シャトルバス運行情報
駐車場から会場までシャトルバスが運行する区間があります。
片道1,000円、片道2回分セット1,700円
JR能代駅前⇔花火会場
- 所要時間約15分
- 行き16;30~19:00まで
- 帰り20:30~22:00まで
JR能代駅前に近い駐車場は
- 能代商工会館(40台)
- 北高跡地(200台)
など。
能代球場サブマリンスタジアム⇔花火会場
- 所要時間約15分
- 行き16:30~19:00まで
- 帰り20:30~22:00まで
能代港湾事務所前⇔花火会場
- 所要時間約5分
- 行き16:30~19:00まで
- 帰り20:30~22:00まで
能代港湾事務所前周辺の駐車場は
- 能代港漁港ふ頭用地(800台)
- 展望台駐車場(60台)
アクロス能代入口⇔花火会場
- 所要時間約20分
- 行き16:30~19:00
- 帰り20:30~22:00
アクロス入口周辺の駐車場は
- アクロス能代店(1100台)
- イオンタウン能代(200台)
いずれの便も途中停車なしの直行便となっており、スムーズに会場へアクセス可能です。
駐車場の混雑を避けたい方、会場近くまで歩くのが大変という方は、シャトルバスが利用しやすい駐車場を利用してみてください。
シャトルバスチケット購入方法
わかり次第追記します!
能代の花火2025|有料観覧席のチケット情報と購入方法
「能代の花火2025」では、ゆったりと花火を楽しめる有料観覧席が用意されています。
早めにチケットを購入すれば、混雑を避けて快適な観覧ができるのでおすすめ。
ここでは、席の種類や料金、販売スケジュールを詳しくご紹介します。
能代の花火2025|有料観覧席の種類と料金
今年はファミリーやカップル、カメラマン向けなど多様な席種が販売されます。前売券のほうが割安なので、早めの購入がおすすめです。
座席 | 価格 | 特徴 |
マス席 | ・前売り18,000円 ・当日 21,000円 |
定員6名 広めの敷物席 |
フレンド席 | ・前売り23,000円 ・当日 25,500円 |
定員4名 会議テーブル付き |
トリプル席 | ・前売り16,000円 ・当日 18,000円 |
定員3名 少人数向けテーブル |
カップル席 | ・前売り13,000円 ・当日 14,500円 |
定員2名 丸太テーブル付き |
イス席 | ・前売り4,500円 ・当日 5,000円 |
定員1名 |
中央カメラマン席 | ・前売り30,000円 ・当日 33,000円 |
定員1名 正面から撮影できる |
東カメラマン席 | ・前売り20,000円 ・当日 22,000円 |
定員1名 東側から撮影できる |
車いす席 | ・前売り1,500円 ・当日 1,500円 |
定員2名 (介助者含む) 介助者用イス付き 段差のない場所 |
※カメラマン席には専用トイレが設置されています。
有料観覧席内へのベビーカーの持ち込みは不可とされています。
公式の注意事項に「テント、テーブル、イス、コンロ、ベビーカー、カート、パラソル類の持ち込みはご遠慮ください」と明記されており、これは有料席(マス席)を含む観覧会場内でのルールと考えられます。
能代の花火2025|チケットの販売スケジュール
チケットの販売は以下のようになっています。ネット販売と対面販売で日程が異なるのでご注意ください。
ネット販売 | 対面販売 |
・2025年4月8日(火)12:00~ ・イープラス、全国のファミリーマート店頭端末 |
– 能代商工会館:6月18日(水)のみ 10:00〜16:00 – 能代観光協会:6月19日(木)から販売(9:00〜17:00) |
※ネット販売では席の場所指定はできません。
人気の席種はすぐに売り切れてしまうこともあるため、希望の席がある場合はネット販売開始直後の購入が安心です。
能代の花火2025|子連れにおすすめの観覧スポットは?
能代の花火は大迫力の15,000発の花火が打ち上がる注目のイベント。ですが、公式観覧エリアではベビーカーやカートの持ち込みが禁止されているため、子連れで行く場合は注意が必要です。
おすすめは、会場周辺の無料観覧エリアや芝生の広場など、少し離れた場所で落ち着いて観覧するスタイル。
たとえば、能代港緑地公園エリアは芝生が広がっていて、レジャーシートを敷いてゆっくり花火を楽しむのにぴったりです。
また、シャトルバスを活用すれば、子ども連れでもスムーズにアクセス可能。特に能代球場やアクロス能代店などの大規模駐車場からの移動は安心感があります。
会場内でのベビーカー利用ができない分、抱っこ紐やスリングなどを準備し、動きやすくしておくのがベスト。
音の大きさ対策に耳栓やイヤーマフ、暑さ・寒さ対策のグッズもあると安心です。
能代の花火2025では、有料観覧席内へのベビーカーの持ち込みは不可とされています。公式の注意事項に「テント、テーブル、イス、コンロ、ベビーカー、カート、パラソル類の持ち込みはご遠慮ください」と明記されており、これは有料席(マス席)を含む観覧会場内でのルールと考えられます。
ただし、**無料エリアや周辺の一般観覧スペースでは、ベビーカーの利用が禁止されている明確な記載はなく、自己責任で使用できると考えられます。**混雑する通路や狭いスペースでは他の来場者の妨げになることもあるため、使用する場合は周囲に配慮した行動を心がけましょう。
小さなお子さん連れの場合は、できるだけ広めの無料スペースや芝生エリアを選ぶと、ベビーカーも使いやすく安心です。また、花火が始まる前にお子さんを抱っこ紐に移すなどの工夫をすることで、より快適に花火を楽しむことができますよ。
能代の花火2025混雑と駐車場まとめ
「能代の花火2025」をゆったり楽しむためには、事前の準備とちょっとした工夫がカギ。
- 早めの到着が安心
- シャトルバスを利用
- 荷物はスマートに
- トイレと屋台も早めの利用を
- 花火終了後すぐ動かない
など、工夫をしながらぜひ楽しんでみてください!
コメント