東北の夏の始まりを告げる「塩竈みなと祭花火大会」。
今年は第78回の開催となり、塩釜港周辺が大勢の人でにぎわいます。
夏休みの始まりということもありとにかく混雑がすごい!
そこでこの記事では、塩釜花火大会2025の日程や会場情報、混雑予想、駐車場事情、アクセス方法、穴場スポットまで詳しく解説していきます!
塩釜花火大会2025の日程と概要
正式名称:第78回塩竈みなと祭 前夜祭花火大会
開催日程:2025年7月20日(日曜日)
打ち上げ時間:20:00~20:40
打ち上げ場所:塩釜港周辺(マリンゲート塩釜・湾ダフルしおがま海浜公園(北浜緑地)など)
有料桟敷席:3エリアで販売中(公式サイトにて予約受付中)
塩釜花火大会は三連休の中日7月20日(日)に行われます。
この花火大会は、日本三大船祭りのひとつ「塩竈みなと祭」の前夜祭として行われ、約40店舗ほどの出店もあり、子供から大人までたくさんの人が訪れるお祭りです。
塩釜花火大会2025の混雑状況の予想
塩釜花火大会は、毎年多くの見物客でにぎわい、2025年も同様の混雑が予想されます。
混雑ピーク
塩釜花火大会の混雑ピークは18:00~19:30頃
このくらいの時間帯は、出店周辺が特に混雑しています。
また、 花火終了後は帰宅時間帯ラッシュで駅周辺、電車、周辺道路の渋滞も予想されます。
混雑回避のコツ
できるだけ混雑を回避するには、できるだけ早い時間帯に現地入りをし、 花火終了後は周辺で時間をつぶし、混雑が落ち着いてから移動するのがおすすめ。
また、本塩釜駅より東塩釜駅で下車した方が人が少ない傾向にあります。
早い時間に出店で食べ物などをかって、花火は東塩釜駅の方から見るのもおすすめです。
会場周辺の地図はこちらから確認できます。
混雑を避けるための行動プラン
花火大会当日は18:00〜19:30頃に混雑のピークを迎えます。
会場付近や出店エリア、最寄り駅が非常に混み合うため、混雑を避けるには事前の行動プランが重要です。
何時に到着すべき?
できれば16時前までの現地入りが理想です。
出店も15:00〜営業が始まっているため、早めに会場入りして屋台グルメを楽しみながら、ゆったりと観覧場所を確保するのがおすすめです。
さらに、家族連れやベビーカー利用の方は、15時前後の到着が安心。
花火終了後の混雑をどう回避するか?
花火前、花火中も混雑はすごいですが、花火終了直後は一斉に移動を始めるため、駅や道路が大混雑します。

去年私は花火が終わる少し前に帰路につきましたが、仙台方面の満員電車はすごかったです
それでも帰りの混雑を避けるには、花火が終わる前に少し早めに移動を始めるか、花火終了後に周辺のカフェや公園などで30分〜1時間程度時間を潰すのがおすすめです。
特に子連れや高齢の方は、混雑での転倒や迷子を避けるためにも、余裕ある行動が大切です。
どの駅から帰るのがスムーズ?
最寄駅は「本塩釜駅」ですが、帰りは東塩釜駅や西塩釜駅の利用も検討すると良いかもしれないです。
本塩釜駅が最も混雑するので、そもそも電車にすぐ乗れない可能性もあります。
会場から東塩釜駅までは徒歩15〜20分ほどとやや距離がありますが、仙台方面の電車に乗る方はそっちの方が多少人混みを避けやすいルートになると思います。
塩釜花火大会の駐車場情報
会場周辺には大規模な臨時駐車場の設置はありません。
台数に限りがあり、当日は交通規制も入るため、公共交通機関の利用が推奨されています。
どうしても車で来る場合は、塩釜市周辺の有料駐車場や、少し離れた駅前の駐車場に停めて徒歩または電車移動がおすすめ。
駐車場名 | 台数 | 料金(目安) | 徒歩距離(目安) |
---|---|---|---|
塩釜港湾合同庁舎 駐車場(臨時) | 不定 | 無料 (例年解放実績あり) |
約5〜10分 |
塩釜市営本町駐車場 | 約100台 | 最初の1時間無料、以降100円/30分 | 約10〜15分 |
タイムズ本塩釜駅前第1 | 約15台 | 220円/60分(最大料金なし) | 約8分 |
タイムズ本塩釜駅前第2 | 約12台 | 220円/60分(最大料金660円) | 約9分 |
名鉄協商パーキング 東塩釜駅前 | 約20台 | 100円/60分(最大400円) | 約15分 |
三井のリパーク 塩釜駅前 | 約17台 | 200円/40分(最大500円) | 約15分 |
おすすめポイント
-
「塩釜市営本町駐車場」は収容台数が多めで比較的停めやすく、1時間無料も嬉しいポイント。
ただ早めに行かないと満車になっている可能性あり。 -
「タイムズ」「リパーク」などのコインパーキングは事前予約できないため、夕方以降は満車の可能性が高い。
-
東塩釜駅周辺まで離れると比較的空きが見つかる可能性がありますが、徒歩15〜20分ほどの移動が必要。
注意点
-
花火大会当日は15時以降に交通規制がかかる可能性あり。
-
会場周辺は一部立ち入り禁止区域や通行止めも出ることがあるため、事前に【塩竈市観光協会の発表】を確認てみてください。
アクセス方法
電車:JR仙石線「本塩釜駅」下車、徒歩約10分
車の場合:当日は広範囲で交通規制が実施されるため、周辺駅周辺駐車+公共交通機関が現実的
有料観覧席の情報
ゆっくり花火を楽しみたい方には、**眺望抜群の桟敷席(有料観覧席)**が用意されています。
2025年も以下の3つのエリアでチケット販売中!
有料観覧席の種類と料金(※公式サイトより)
会場 | 特徴 | チケット販売 |
---|---|---|
マリンゲート塩釜周辺 | 港を目の前に見下ろせる絶景スポット | 予約受付中 |
湾ダフルしおがま海浜公園 | 海風を感じながら広々とした芝生で観覧 | 予約受付中 |
北浜緑地 | 開放感のある人気エリア | 予約受付中 |
家族やカップルで利用できる4人席やテーブル付き席もあります。
🎫 桟敷席チケット詳細・予約はこちら(公式サイト)
※なくなり次第終了なので早めの予約をおすすめします。
塩釜花火が見えるおすすめスポット
塩釜花火を存分に楽しむには有料席がおすすめですが、無料でも充分に楽しめます。
マリンゲート塩釜周辺
マリンゲート塩釜周辺はメイン会場の一つなので混雑は必須。
ですが、臨場感が抜群です。
湾ダフルしおがま海浜公園(北浜緑地)
千賀の浦緑地公園(やや離れているため混雑が少なく、ゆったり見たい人に◎)
15:00~21:00の間約40店舗が出店しているので、早い時間から楽しめます。
塩釜花火大会は子連れでも楽しめる?
塩釜花火大会は小さい子供を連れてももちろん楽しめます!
縁日広場があるので、早い時間から行っても飽きずに楽しめると思います。
ですが、小さいお子さんの場合は、花火の音が大きいためイヤーマフなどの防音グッズがあると安心です。
また、トイレの場所を事前に確認しておくことや、敷物・虫除け・飲み物・うちわなどの持参もおすすめ。
早めに到着して、芝生エリアなどでピクニック気分を味わうのも◎。
トイレ・飲食の混雑状況
会場には仮設トイレや商業施設のトイレも用意されていますが、花火開始直前や終了後はどこも長蛇の列になる可能性が高いです。
トイレの場所と混雑ピーク
- 仮設トイレ:メイン会場(マリンゲート塩釜・北浜緑地など)に数カ所設置
- 周辺施設:コンビニやマリンゲート塩釜の館内トイレも利用可(ただし混雑)
19時前後と花火終了直後は特に混み合うため、余裕を持って早めに済ませておくのが安心です。
小さなお子さんや高齢の方は、オムツ交換台やバリアフリートイレの位置も事前に確認しておくとより安心です。
食べ物を買うタイミングとおすすめの場所
15:00〜屋台の営業がスタートしますが、17:00以降は人気屋台に長い列ができ始めます。

花火中に屋台に並びましたが、全く進まず途中で諦めた経験もあり。
食べ物をゆっくり楽しみたい場合は、16時前後までの購入がスムーズです。

早めに到着して事前に購入しておくのが一番おすすめ
また、混雑を避けたい方は、会場周辺のコンビニ(セブンイレブン・ファミマなど)であらかじめ軽食や飲み物を調達しておいても良いかもしれません。
会場付近には「マリンゲート塩釜」や「イオンタウン塩釜」もあるため、事前の買い出しにも便利です。
塩釜花火大会に持っていくべき持ち物
花火大会当日は、暑さ・混雑・トイレ事情など、意外と過酷な環境です。
特に小さなお子さん連れの方や、初めて訪れる方は、以下の持ち物を準備しておくと安心です。
レジャーシート・折りたたみ椅子
早めに到着して場所取りするなら必須!
飲み物
水分補給用に多めに持参を。
熱中症対策にも。
虫よけスプレー
公園や芝生エリアでは虫対策がマスト。
うちわ・携帯扇風機
会場は人が多くて暑くなりがち。
屋台に並んでいる間も、うちわがあるとないのとでは快適さが全然違います。
防音イヤーマフ・耳栓
小さい子どもが大きな花火音で驚かないように。
タオル・ウェットティッシュ
汗拭きや手拭き、食事後など何かと便利。
モバイルバッテリー
写真撮影や調べもの、連絡用にあると安心。
必要最低限でOK
おすすめの持ち物を書きましたが、荷物が多いのもストレスになるので、必要最低限のものを厳選して持って行くことをおすすめします。
特に子ども連れの方は、トイレの場所を事前にチェック&対策グッズ(おむつ・替え服など)もお忘れなく!
【まとめ】塩釜花火大会の注目ポイント
✅ 東北の夏の始まりを告げる伝統ある花火大会
✅ 打ち上げ数は非公開だが、質・演出ともに満足度高め
✅ 有料席の種類が豊富で家族連れにもおすすめ
✅ 混雑回避のカギは早めの行動と公共交通の活用
2025年の夏も、塩竈の夜空を彩る大輪の花火に酔いしれましょう!
最新情報や開催可否は、塩竈市観光物産協会の公式サイトで随時更新されるので要チェックです。
【夏の夜を彩るイルミネーションもおすすめ】