ブルーインパルスのパイロットの年収は?給料はいくらくらいかを調査!

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ブルーインパルスのパイロットの年収は?給料はいくらくらいかを調査!

大空を華麗に飛行するブルーインパルス。

そんなブルーインパルスのパイロットの年収っていくらいなのか、気になりませんか?

アクロバット飛行は命の危険もありますし、そんなブルーインパルスのパイロットの給料事情について調べてみました。

この記事では、ブルーインパルスのパイロットの年収(給料)について紹介していきます!

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ブルーインパルスのパイロットの年収は?月収や手当も

ブルーインパルス パイロット 年収

ブルーインパルスのパイロットは航空自衛隊のため、基本的には航空自衛隊のパイロットと同じ給料なのだそう。

少し違うところは、ブルーインパルスは全国でイベントが行われているので、その際の出張手当や、土日の休日手当などが支給されるので、一般的な航空自衛隊のパイロットの給料よりは手当分多くなっています。

また、自衛隊には階級があり、経験と階級によって給料に差があるそう。

航空自衛隊の一般的な手取りは、20万円~29万円とそこまで高くないですが、年2回のボーナスや各種手当がとても充実しているんです。

💡ブルーインパルスのパイロットには、以下のような手当が加算されます。

通勤手当 自宅から基地までの交通費補助
地域手当 物価の高い地域での通勤手当
単身赴任手当 家族と離れて勤務する際の補助
航空作業手当 飛行業務に関わるリスクに対する手当
休日勤務手当 土日祝のイベント参加時に支給
出張手当 全国各地での航空イベントの出張分

など。

特にブルーインパルスは土日祝日のイベント出動が多く、出張も多いため、手当がつく分、一般的な航空自衛隊のパイロットよりも年収が高くなる傾向があります。

【推定年収】

パイロットの階級や経験年数にもよりますが、年収はおよそ250万円~600万円程度といわれています。

独身で自衛隊の官舎に住んでいる場合、住居費や食費が無料のため、実際の可処分所得はもう少し高いと思われます。

アクロバット飛行をするブルーインパルスのパイロットは、命の危険もあれば精神力もかなり鍛えられていると思うので、もっと年収をもらっているかと思いましたが、そこまででもないみたいですね。

とはいえブルーインパルスのパイロットは、飛行機への情熱がなければできない仕事ですので、「このくらいの給料がもらえるから」という気持ちでなる人はいないのでしょう。

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ブルーインパルスのパイロットの仕事とは?日々の訓練や任務内容を解説!

ブルーインパルス パイロット 年収

続いては、ブルーインパルスのパイロットの仕事内容について見ていきたいと思います。

ブルーインパルスのパイロットの仕事は、ただ飛行機を操縦するだけではありません。

彼らの最大の任務は、航空祭や国民的イベントなどでアクロバット飛行を披露し、多くの人に航空自衛隊の魅力を伝えることです。

華やかな舞台の裏には、命がけのトレーニングと、極限まで磨き上げられたチームワークがあります。

主な業務内容は

飛行訓練 毎日のようにフライト練習を行い、コンマ数秒のズレもないよう調整
地上訓練 作戦会議、ブリーフィング、気象・安全確認など地上での準備も綿密に行う
イベント対応 航空祭や展示飛行などのスケジュールに合わせて全国各地を飛び回る
広報活動 学校訪問やメディア対応、地元の人たちとの交流も任務の一環

ブルーインパルスのパイロットの任期は3年

ブルーインパルスのパイロットの任期は原則3年

その間は実践任務からははずれ、アクロバット飛行に専念するそうです。

日々飛行訓練をするのはもちろんですが、多くの観客の前での飛行となるため絶対に失敗は許されませんし、他のジェット機と高速ですれ違わないといけないため、実戦任務とは違ったプレッシャーがあります。

はる
はる

6機が並んで飛行するフォーメーションはわずか1m以下の距離で高速飛行するそうです

訓練中も常に命がけということですね。

観客に「夢」と「希望」を届ける大切な仕事

ブルーインパルスの飛行は、ただのアクロバットショーではありません。

多くの人にとって忘れられない思い出や、航空自衛隊への理解を深めるきっかけになります。

中には「ブルーインパルスを見てパイロットを目指した」という子どももたくさん

だからこそ、パイロットたちは一回一回のフライトに全力で向き合い、失敗が絶対に許されない仕事に誇りを持って取り組んでいるんだそう。

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ブルーインパルスのパイロットのやりがいとは?心を動かす空の仕事

ブルーインパルスのパイロットの仕事には、他のどんな職業とも違う特別なやりがいがあります。

日々の訓練や任務は厳しく、体力・精神力の両方が求められますが、だからこそ得られる達成感や感動があるのです。

観客の笑顔や歓声が何よりの報酬

全国の航空祭やイベントで飛行するブルーインパルス。

観客の中には、子どもから高齢者までさまざまな人がいて、空を見上げて感動し、拍手を送ってくれるその瞬間が、パイロットたちの原動力になっています。

「飛行機ってこんなにすごいんだ」「自衛隊ってかっこいい」と感じてもらえたとき、

“人の心を動かせる仕事”の誇りを実感するそうです。

子どもたちの夢を応援する存在に

ブルーインパルスを見て、「将来自衛隊に入りたい」「パイロットになりたい」と夢を抱く子どもも少なくありません。

ブルーインパルスのパイロットは、単に操縦するだけでなく、未来の世代に希望を与える存在でもあります。

イベント時には、子どもたちと写真を撮ったり、握手をしたりする場面も多く、地域とのつながりや広報活動もやりがいの一つです。

 仲間と築く信頼関係もやりがいの一つ

アクロバット飛行は1人では絶対にできないチームプレイ。

6機が息をぴったり合わせて飛ぶには、日々の訓練と、言葉では語れないほどの信頼関係が必要です。

苦しい訓練を一緒に乗り越え、成功を分かち合う仲間がいることは、パイロット人生の中で大きな財産になります。

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ブルーインパルスのパイロットになるには?狭き門を突破するまでの道のり

ブルーインパルスのパイロットになるには、まずは航空自衛隊に入隊する必要があります。

【STEP1】航空自衛隊のパイロットを目指す

航空自衛隊のパイロットになるための主なルートは2つ。

ルート 詳細
航空学生 高卒または高専卒から応募。航空学生として2年間の教育課程を受け、操縦訓練へ進む。
幹部候補生 防衛大学校または一般大学を卒業後、幹部候補生として自衛隊に入隊。幹部候補学校で教育を受ける。

その後2年間は座学を中心に基礎教育を学び、飛行幹部候補生としてまた2年、操縦教育を経てパイロット資格を取得するそうです。

そしてさらに4ヶ月~1年の間、「戦闘機」「輸送機」「救難機」の訓練を受けます。

はる
はる

パイロットになるまでに最低でも4年~5年かかるんだね。

【STEP2】ブルーインパルスチームへ選抜

航空自衛隊のパイロットとして経験を積んだのち、松島基地のブルーインパルス部隊に選抜される可能性があります。

ただし、選ばれるのは高い操縦技術、チームワーク、精神力、そして人柄も兼ね備えた人材のみ

ブルーインパルスに配属された後も、約1年かけてフォーメーション飛行の訓練を受け、晴れてショーに出られるようになります。

全国の飛行機部隊から選ばれた精鋭たち

航空自衛隊のパイロットになったとしても、その中からブルーインパルスのパイロットとして選ばれるには、技術・精神力など優れている精鋭たちです。

日々厳しいトレーニングを重ね、肉体的にも精神的にも鍛え上げられた人だけが選ばれる狭き門なのです。

誰でもなれる仕事じゃない、だからこそ価値がある
ブルーインパルスのパイロットは、航空自衛隊の中でも憧れの存在。
ただしそれだけに、なれる人は本当に限られており、「一握りの精鋭」という言葉がぴったりの世界です。

女性のブルーインパルスパイロットはいるの?

2023年現在、ブルーインパルスの正式な編隊飛行を担う女性パイロットはまだいません

しかし、2022年には航空自衛隊で初の女性戦闘機パイロットが誕生するなど、女性パイロットの道も徐々に広がりつつあります。

実は過去に、地上勤務のブルーインパルス所属女性隊員(広報・整備など)はすでに活躍しており、近い将来、編隊飛行の中に女性が加わる日も遠くないかもしれません。

なお、航空学生や幹部候補生の段階では性別による制限はなく、女性でもブルーインパルスのパイロットを目指すことは可能です。

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ブルーインパルスのパイロットのその後は?

ブルーインパルスのパイロットは、基本的に3年間の任期でチームに所属します。

任期が終了すると、もともと所属していた飛行部隊や他の部署へ異動するのが一般的です。

多くの場合、戦闘機・輸送機・救難機などの部隊に復帰し、再び実戦任務に就くことになります。

ブルーインパルスで培った高い操縦技術や集中力、冷静な判断力は、他の任務でも大いに活かされるからです。

また、中には教官として後進の育成にあたるパイロットや、空幕(航空幕僚監部)などの内勤部署へ異動し、組織の中核を担うケースもあります。経験豊富な隊員ほどキャリアの選択肢は広がる傾向にあります。

さらにブルーインパルスのOBには、退官後に航空関連企業やマスコミ、イベントでの講演活動などで活躍する人もいます。

華やかな舞台を経験したからこそ、その後の人生でも注目され続けることが多いのです。

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ブルーインパルスを間近で見学できる!松島基地とは?

ブルーインパルスのホームベースである宮城県東松島市の松島基地では、運が良ければ実際にブルーインパルスの機体や訓練の様子を間近で見学できることがあります

松島基地には「航空自衛隊 松島基地広報館(通称:ブルーインパルス展示館)」が併設されており、平日は自由に見学が可能です(※基地の都合により閉館する日もあるため、事前確認をおすすめします)。

館内にはブルーインパルスの歴代機体の模型や、実際の制服、飛行展示の映像資料などが多数展示されており、ファンならずとも楽しめる内容です。

また、基地の外からでも飛行訓練の様子を見ることができるポイントもあり、地元のファンや観光客に人気です。

特に訓練が行われる平日の日中、タイミングが合えば空を舞うブルーインパルスを見ることができるかもしれません。

さらに、年に1度「松島基地航空祭」が開催される際には、ブルーインパルスの本格的なアクロバット飛行を間近で体感できるチャンスも。非常に多くの人が訪れる人気イベントとなっているため、早めの情報チェックと準備がおすすめです

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ブルーインパルスのパイロットの年収は?給料はいくらくらいかを調査!まとめ

ブルーインパルスのパイロットの年収について紹介していきました。

ブルーインパルスのパイロットの年収は、経験や階級によって差がありますが

  • 航空自衛隊のパイロットと同じ
  • 休日手当・出張手当等が出る
  • 250万~600万ほど
  • 月の手取りはそこまで高くないが、年2回の賞与や各種手当が充実している

アクロバット飛行で人々を魅了するブルーインパルスのパイロットたち。

全国各地でイベントも開催されているので、ぜひ機会があったら生で見てみてください!

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